平内(ひらうち)
 平内の県道沿いには直径3メートルほどの巨大なアコウの木があります。また前岳の中腹には直径2メートルほどの巨大なヤクシマサルスベリの木もあります。 この辺りは豊かな照葉樹林が広がり、絶滅危惧種ヤクタネゴヨウの貴重な自生地でもあります。 平内には多くの神社があります。八幡神社には氏神様が祀られ、その東側には安産神が祀られ、他に青年神社、恵比寿神社、火の神様、湯の神様等、たくさんの神様が祀られています。 相良市郎兵衛の墓は町指定文化財に指定されています。 カンノンチクはヤシ科シュロチク属の常緑低木で、町指定文化財、天然記念物に指定されています。 平内には干潮時だけ入れる海中温泉があります。露天風呂で三つの浴槽があり、それぞれ温度が異なります。ロケーションは最高ですが、混浴で水着は禁止です。単純硫黄泉で源泉は45℃、効能はリューマチ、神経痛、皮膚病、婦人病等です。入浴可能時間は干潮前後2～3時間です。 |
ヤクタネゴヨウと平内集落一望 （平内前岳より） 
アコウ巨木 
ヤクシマサルスベリ巨木 
平内八幡神社 
平内湯の神 
相良市郎兵衛の墓