永田(ながた)

永田(ながた)




永田は屋久島の中では比較的雨の少ない所です。

集落の中には永田川がゆったりと流れ、その周りに田園風景が広がり民家が並んでいます。
永田川の奥には山々が重なる様に聳え、晴れている日には奥岳の永田岳を見ることもできます。

永田川上流は集落の人々の憩いの場として昔から避暑を兼ねた癒しの場所であり、よっご(横河渓谷)と呼ばれ親しまれています。

海岸は東側にいなか浜、西側に前浜があり、いずれも花崗岩の砕けた砂浜で粒が粗く、昔は白砂青松の素晴しい風景が見られました。一旦は北米の外来種マツノザイセンチュウにやられましたが、今また昔の姿を取り戻しつつあります。

農業の盛んな所で、米、ポンカン、タンカン、トケイソウ(パッションフルーツ)等が作られています。
写真/いなか浜・前浜 アカウミガメの足跡、口永良部島




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