尾之間(おのあいだ)

尾之間(おのあいだ)




尾之間は屋久島の最南部、旧屋久町のほぼ中央に位置し、屋久島町役場尾之間支所や屋久島町焼却場があります。気温は温暖で年平均気温は20℃前後、冬季は季節風の影響もなく、屋久島で最も暖かい地域です。

氏神様を祭る保食神社(ウケモチジンジャ)には、屋久島では珍しい胸高直径60センチメートルほどのケヤキの大木があります。

尾之間温泉は源泉49℃、お湯は少し熱めで肌がつるつるになります。単純硫黄泉で効能はリューマチ、神経痛、神経炎、糖尿病、婦人病等です。

温泉発見の由来は、猟師が大鹿を撃ったものの、悲しい顔をしたので仕留めることが出来ず、その大鹿が泉で傷を癒したのを見て不思議に思い、泉に手を付けてみると温泉であることに気が付いたと伝えられています。
写真/モッチョム岳(モッチョム農道 二又川より)




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