縄文杉

縄文杉

距離(片道):約10.7km
所要時間(往復): 約8~10時間
標高差:610m


安房集落から林道に入り、車で40~50分程で標高600mの荒川登山口に到着します。荒川登山口には20台程の駐車スペースと、トイレがあります。

道に入ってすぐに長さ50mの高架鉄橋を渡り、トンネルを抜けます。トロッコ道の上を40分程歩くと、昭和45年に廃村となった小杉谷事業所跡に到着します。それから更に30分ほど進むと、楠川分かれに到着。(白谷雲水峡へ行く場合は、ここから道が分かれます)

楠川分かれから数分のところに小杉谷山荘跡、三代杉があります。

楠川分かれから1時間10分ほどで、大株歩道入口に到着します。2003年4月に新しくトイレが造られました。日帰り登山の場合はここが最後のトイレですから、用を済ませておきましょう。ここから先は急峻な自然林の山道がはじまります。大株歩道に入るとその名の通り、翁杉、ウィルソン株、大王杉、夫婦杉、縄文杉等々、有名な杉が軒並み登場します。

ウィルソン株は大きな切り株で、中の空洞には畳10畳程もある空間があります。近くにはおいしい水が流れていて、水筒に満たすこともできます。

ウィルソン株から1時間10分ほどで、胸高囲16m、樹齢2200年以上の世界最大の縄文杉が現れます。縄文杉の周りは保護の為に木製デッキが設置されており、そこから眺めることとなります。

高塚小屋を目指す場合は縄文杉から15分、新高塚小屋を目指す場合はその先さらに1時間30分が必要です。



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