その他

横河渓谷は永田集落から少し離れた永田川上流に位置し、昔から永田の人たちの憩いの場となってきました。
花崗岩の大きな岩が折り重なり、自然の大きなプールがあり、水も飲めるほど綺麗で、ヨシノボリ、ボウズハゼ、オオウナギなどが生育しています。
この少し上に永田岳に至る永田歩道入口があります。

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安房川に架かる松峯大橋は、水面からの高さが70メートルもあります。
橋の下の安房川はカヤックなどを楽しむ人で賑います。
この付近は淡水と海水が入り混じり、アユ、ウグイ、クサフグ、ギンガメアジなど、いろいろな魚が見られます。
右岸の橋のたもとには荒川、小杉谷方面に至るトロッコ軌道が走っています。

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イタリア人宣教師ジョアン・パティスタ・シドッチは、ローマ法王の命を受け、1708年に侍に扮し屋久島に上陸しました。
しかし不幸にも捕えられて江戸に送られ、小石川の切支丹屋敷に幽閉されました。
シドッチの訊問にあたった新井白石は、訊問で得た知識を基に「西洋紀聞」、「采覧異言」を著わしました。
これらの著述は、鎖国の時代に世界の事情を紹介した最も早期のもので、ヨーロッパの宗教、道徳の価値を否定する一方、その知識、技術の優秀性を認めており、その後、日本人がヨーロッパ文化に対して抱いた観念の起源をなすものとなりました。

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