ウミガメ

ウミガメ

世界にはウミガメは8種類が生息していますが、屋久島ではそのうち、アカウミガメとアオウミガメの産卵が確認されています。
屋久島ではいなか浜への上陸が最も多く、そのピークは6月中旬~7月中旬です。
ウミガメは産卵場沖の瀬や岩礁に集まり交尾し、夜になると主に雌が産卵のため砂浜に上陸します。
産卵時間は約1時間、100~140個くらいの卵を産みます。卵は砂の中で太陽の光と地面の熱で暖められ、60日ほどで孵化します。

いつ見ることができますか?
アカウミガメの産卵は5月上旬~7月下旬、孵化は7月下旬~8月下旬にかけて見ることができます。(アオウミガメの上陸はまれな為、割愛します)

どこで見ることができますか?
永田のいなか浜や一湊海水浴場、 栗生浜海水浴場で見ることができます。
中でも上陸数が多いのが永田のいなか浜です。

どうすれば見ることができますか?
お問い合わせ先

主催者永田ウミガメ連絡協議会
開催時期5月1日~7月31日(親ガメ観察会)
8月1日~8月31日(子ガメ放流観察会)
受付時間第一部:19:30~20:00 第二部:20:00~20:30 
第三部:20:30~21:00
観察定員計40人/日
HP永田ウミガメ連絡協議会
協力金2000円/一人/大人、500円/一人/中学生以下

ウミガメ保護のため、ウミガメの産卵がない場合でも23時をもって観察会を終了いたします。
ウミガメは自然の生物のため、産卵を観察できないことがあることを十分ご理解の上、観察会にご参加願います。
子ガメ放流観察会では産卵観察は行いません。

今週の屋久島に掲載されたウミガメに関する写真です。
提供 写真:ネイティブビジョン



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