登山届けは、万一の時にあなたを探し出す為の命綱であり、重要な地図です。
いい加減な書き方で書いても、誰も「それでは危ないよ」とは注意してくれません。
注意したいことの1つには、予備日の書き方があります。
予備日とは、山中に入ってからの状況で延泊する可能性のある日のことで、当然、下山予定日も流動的であるということなのですが、実は、この「下山予定日」こそ救助を行なう上で特に重要な情報なのです。
救助が開始されるのは、「下山予定時刻から24時間が経過してから」です。
わかりやすく、しっかりと記入しましょう。
万一の時に役立つのが、あなたの特徴についての記述です。
数日の捜索の後、あなたが発見されない場合には、家族から借りたあなたの写真を使ってポスターが作られます。ポスター上にはあなたの特徴がのり、「こういう人をみかけませんでしたか?」と目撃情報が集められます。
特徴を書くということは、すれ違う登山者や、タクシーの運転手さんなどに、いかに「あっ、そういう人いましたよ!」と思い出して貰いやすくするかということです。
眼鏡をかけている、黄色いレインウエアを着ている、カメラをぶらさげている、青いザックをしょっている、長身(180cm)である、などの特徴を複数明記しましょう。 |