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テントの中で眠る為の寝具がシュラーフ(寝袋)です。
形は、長方形の封筒型と、人の体型に合わせたマミー型に大別されます。 |
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封筒型はゆったりしており、布団と同じ感覚で寝られますが、大きくてかさばるので、キャンプなどに適しています。

マミー型は体にぴったりするように作られているので、最初は窮屈に感じるでしょう。
しかし軽量でコンパクトになるので、山ではマミー型のシュラーフが使われています。

シュラーフの生地には通常薄いナイロンが使用されており、保温とクッションのために中綿が封入されています。
中綿としては天然素材の羽毛、あるいはポリエステル系の中空繊維をはじめとする人工的な素材が使われています。
羽毛の良さは、軽量で暖かく、コンパクトに収納できることです。
しかし、重さをかけ続けているとへたりやすく、水濡れにも弱いので日頃の手入れが大切です。
一方、人工素材は耐久性があるのですが、羽毛よりも重くなりやすく、あまり小さく畳めません。
どちらの中綿素材を選ぶかは、使い方や状況にもよりますが、軽量な点では羽毛がお薦めです。
なお、主に中綿の量と質の違いによるのですが、シュラーフには保温性能の高低によって使用するのに適した季節、ないしは使用温度域が表示されています。
もちろん、これは使用する人が寒がりか暑がりかによって体感温度は異なってきますから、ひとつ
の目安です。

シュラーフの説明には、「使用温度域+25 - +4℃・下限±0℃」などと表示されています。
↑マイナスではなく、“〜”の意味
これは、外の気温が25度〜4度の環境で使うのに適しているとシュラーフだということ。
下限温度というのは、外の気温がその気温の時にこのシュラフにくるまっていれば死なないで済む、なんとか一夜を越せる、という目安の温度です。(この場合は0度)
大別すると、夏山用、冬山用、スリーシーズン(春夏秋)用と分かれています。
有名なメーカーの定番品の中から、スリーシーズン用を選ぶとよいでしょう。

12ヶ月間の縄文杉付近の最低気温はこのようになっています。
| 1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
| 1 |
3.5 |
3.6 |
9.1 |
12.2 |
13.6 |
15.6 |
16.2 |
15.6 |
12.6 |
7.6 |
4.2 |
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この気温を商品の下限温度と同じにしてしまうと、実際にこの気温になった時、大変寒い思いをしますので、商品の下限温度は、この気温以下のものを選びましょう。
但し、通常スリーシーズン用として販売されているシュラフは上記の4月から11月まで程度なら十分カバーできるものが多いので、あまり神経質になる必要はないようです。

保温性能を向上させるために、シュラーフの上にかぶせて使用するのがシュラーフカバーです。
厳冬期にはなくてはならないものですが、それ以外の季節にも役に立つ装備なのです。
夏用の薄いシュラーフにかぶせれば春や秋にも使えますし、春/秋用のシュラーフに併用すれば、寒くなってからでも使えます。
また、夏の暑い夜でしたら、シュラーフカバーだけでも眠れる場合があります。もし寒ければ着られるものを全部着てしまえばいいという考え方で、夏の山にはシュラーフカバーしか持っていかないという人もいるくらいです。
素材はほとんどのものが透湿性防水素材を使用しています。ゴアテックス製のものは高性能ですが高価です。
それ以外の薄いものでも間に合いますから、ぜひシュラーフカバーを手に入れましょう。 |

1.登山に向いているのはマミー型(人型)
2.スリーシーズン用がおすすめ

マミー型のスリーシーズン用で1万〜2万円程度。 |
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